友人、親友が自殺した人へ。つらい時を乗り越えるための3か条

人生

こんにちは。ジラちゃんです。

親友が途端に自殺してしまった。
筆者はそんな経験を高校生時代にしました。

そんな経験から自分の中で見出した、苦しいとき、つらいときを乗り越えるための3か条です。
まだ完全に乗り越えたわけではないけれど、同じような境遇の人にとって、少しでも力になれたらと思いこの記事を書きました。

とにかく泣く。恥ずかしいとか気にしなくていい。全部全部吐き出すつもりで疲れるまで泣く。

1つ目は、”とにかく泣く”です。

筆者はとにかく泣きました。

初めて親友の死の知らせを聞いたとき、お葬式の時はもちろん、ふいに思い出したときや、後悔の念が頭をよぎったときなど涙が止まらなくなってしまった際は泣きつかれるまでずっっっっと泣いていました。

涙を我慢する必要は全くありません。
思い出して泣くたびに、自殺したという事実を突きつけられている気がして余計苦しくなってしまうことがあるかもしれません。
でも、泣けるだけ泣いていいんです。

そうして少しづつ、ほんの少しずつではありますが、もう親友はいないという残酷で悲しくもある意味簡単な現実に向き合う勇気が湧いてくると思います。

同じような心境の友達と沢山話す。

2つ目は”たくさん同じような境遇の人と話をする”です。

悲しみや苦しみを一人で抱え込む必要はありません。
きっとあなたのそばにはあなたの悲しみを一緒に分かち合ってくれる友人や家族がいると思います。
そんな人たちに感じたこと考えたことを話して、共有してみてください。

悲しみを共有することができると、一人で考えこみ、つらくなっていってしまうことは間違いなく減ります。

自殺した親友との共通の友達等、同じような悲しみを持っている人と支えあってください。
苦しいときには必ず力になってくれます。
そして、そんな友達が苦しんでいるとき、つらそうにしているときは手を差し伸べてあげてください。

言うは易し、やるは難しではありますが、助け合い、手を差し伸べあい、苦しいときを乗り越えていきましょう。

親友の分も全力で生きると覚悟を決める

3つ目は”親友の分も全力で生きると覚悟を決める”です。

この覚悟を決めることができたら、その時初めて前を向いて、胸を張って生きていけると言えるでしょう。
筆者は3年間かかりました。
その間に何度も何度も考えました。

果たして自分にできる事はなかったのだろうか。
もし、自分がギリギリで連絡をしていたら。

長いのか、短いのか、どう感じるかは人によってさまざまだと思います。
時間がすべてを解決するとは言いませんが、時間は前を向いて生きていく為の手助けをしてくれることは間違いないです。

死んだ親友はこの世に未練が無かったのでしょうか?
そんなことは決して無いでしょう。
絶対に何かしたくてもできなかった、やり残したことがあったに違いありません。
遺された私たちは死んでいってしまった友人の分の思いを一心に背負って生きていくことが必要です。
故人がやりたくてもできなかったことがあるという事実を重く受け止めなければなりません。

ここまでを踏まえて、いつか、その時のために、前を向いて全力で生きる覚悟を決める準備をしましょう。
そして、すべてを自分の中で消化しきって、その時が来たら、天にいる故人に顔向けできるように覚悟を決めましょう。

間違いなく、苦しく、つらい道のりでしょう。
ここからもいろいろな苦難にぶつかると思います。

でも、ずっと下を向いているわけには行けません。
前を向けるまで、筆者もあなたに寄り添います。
頑張ってくださいね。

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